ポケモン剣盾S5使用構築 蛇蜥蜴蜈蚣パ 最終408位
どうも。ナオトと申します。S4に続きS5でも自分なりに満足いくパーティを組めたので、構築紹介してみたいと思います。
【構築経緯】
S4で対面寄りの構築を使っていたため、サイクルもできるパーティを組みたいと思い、前から使おうと思っていたを軸に、相性補完でを採用。パーティみたときに、みんな尻尾がニョロニョロしていることに気付き、前から尻尾がかわいいと思っていたと、剣盾登場のヘビポケモンを入れて完成。ヘビとトカゲとムカデのパーティが完成した。
結果的に全員が無効タイプを持っており、ダイジェットエースのを通す対面的な立ち回りと、無効タイプを絡めたサイクルとを相手に合わせて選ぶことができるパーティになった。
【個体紹介】
エレザード@こだわりメガネ
おくびょう C252 D4 S252
10まんボルト
無効タイプが2つある優秀なでんきアタッカー。みずタイプ無効を生かして、主になどの特殊水ポケ、などの雨構築、入りのパーティに出していく。
技はメインウェポンの10まん、交代読み、対面操作に便利なボルチェン、などに有効で、雨下で一貫性の高いなみのり、草4倍およびに打つくさむすび。
スカーフ、タスキと試したが、火力不足のため最終的にメガネを持たせた。
メガネの一番のメリットはHB振りをくさむすびで確1で飛ばせること。先発に合わせて狩るプレイングをよくしていた。(アタッカーは無理です。首を横に振ります。)
また、かげうち無効なので辺りに仕事できるのが偉い。
弱点はに弱すぎること、草ポケに有効打がないこと。あと物理耐久はペラ過ぎてダイマックスしてものじしんを耐えない。
無償突破などでこちらにアドバンテージがある状況で、こだわり解除のためにダイマックスを切る展開が何度かあった。
すなはき
いじっぱり A252 B4 S252
じしん
がんせきふうじ
へびにらみ
ポケモン実況者のラブリィさんが動画で紹介していて強そうと思った先発起点づくり型。動画URL https://www.youtube.com/watch?v=oRkrLxmFIAM
を通しやすいようにじしんでの削り、がんぷう、へびにらみでのS操作、ステロ撒きを行う。特性すなはきによりダイバーン、ダイストリーム、ダイアイスの追加効果をかき消せるのが強い。ほとんどのポケモンには何かしら仕事ができるため、とりあえず先発で出してた。天候パ相手にはHP1でも温存しておくことがあった。
見かけによらず意外と火力があり(A107あります)、などはやけどをもらわなければ突破できたりする。
弱点は相手のすなかきのアシストをしてしまうこと、になにもできないこと。
一応キョダイマックス個体だが、ほとんどダイマックスすることはなかった。
マルヤクデ@あつぞこブーツ(キョダイマックス個体)
もらいび
いじっぱり H220 A252 S36
ほのおのムチ
はたきおとす
S…12振り抜き
かわかっこいいムカデ。こいつのキョダイマックスが使いたくて構築を組んだ・・ものの、正直こいつにダイマックスを切るのはあまり強い動きではないと思う。
最初はヨロギのみを持たせてをキョダイヒャッカでタスキ貫通で返り討ちにする
型で使用していたが、後が続かないし汎用性が低くてあまり強くなかった。
結局はなどを絡めた受け主体のパーティに対して選出するのが一番強いと感じた。自然にフルアタ構成になるため、そこそこ高いDを補強するとつげきチョッキを採用して、特殊、辺りにも強く出れるようにしていた。最終的にはステロ持ちのに強く出るためあつぞこブーツを採用した。が、それ以降に全く当たらなくなってしまった。チョッキのほうが汎用性は高いと思う。
技は優秀な追加効果を持つタイプ一致技のほのおのムチととびかかる、交代先に負担をかけることができるはたきおとす、鈍足水タイプ意識のパワーウィップを採用。タイプ一致技は2つとも能力下降効果を持つのでまけんきやミラーアーマーには注意。
ほとんどのメジャーポケモンに対面で勝てない上、ダイジェットの起点にされるため、出せる試合は限られるが、出す場面を選べばしっかり活躍してくれる、職人気質のポケモン。
ギャラドス@いのちのたま
ようき H4 A252 S252
とびはねる
じしん
テンプレ珠ギャラ。つよい。でステロ撒いて全抜き。シンプルだけど、通る相手には通る。特にがいないパーティには通りやすく、積極的に出していった。
ギャラを一匹で対策してそうなポケモンがいる場合、そいつが高確率で出てくるので、こちらはそれを考慮して選出できる。
順位が上がれば上がるほど対策され、選出機会は減っていった。
選出した場合はほぼこいつにダイマックスを切っていた。裏にがいる場合は、ダイストリームを積極的に打ち、逆にの場合はなるべく打たないようにしていた。
ハガネール@オボンのみ
がんじょう
のんき H252 B252 D4 S最遅
ジャイロボール
ボディプレス
てっぺき
友達にお勧めしてもらったてっぺきボディプレ型ハガネール。超硬い。硬すぎ。の並びやに滅法強く、ダイマ込みならほぼすべての物理アタッカーに後投げできる。
先発に出しても強いが、基本的には後ろに控えさせて物理相手への繰り出し、およびてっぺきを積んで相手を詰ませに行く。
ミミッキュ、ドラパルト意識のジャイロボール、コンセプトのボディプレスおよびてっぺき、先発時およびサイクル戦で役に立つステロを採用。
もちものは混乱実、たべのこし、オボンと試して、一番安定感のあるオボンに落ち着いた。
物理環境のため腐ることは少ないが、特殊ATが多くいたり、または、物理と特殊両方の型が存在する相手がいると選出しづらい。特には天敵。有効打が全くない。
ダイマックスは基本切らないが、パーティで重いやに対して、ダイウォールを絡めて相手のダイマックスを枯らす立ち回りをすることがあった。
ドラパルト@こだわりスカーフ
すりぬけ
ひかえめ H204 C252 S52
かみなり
S…スカーフ込みでS1↑、S1↑、S2↑抜き
ここまででパーティ単位で重めなを見るため採用。を見れるようにスカーフ。
特にが相手のパーティにいる場合は大体選出していた。
技は高威力かつダイドラグーンの追加効果が優秀なりゅうせいぐん、命中安定のシャドーボール、あたりに打つだいもんじ、意識のかみなり。
かみなりの枠は10まんボルト→おにび→かみなりと使って、雨下で繰り出すことがよくあったのと、威力および麻痺ワンチャンを狙って最終的にかみなりに落ち着いた。ただ、ダイウォールが欲しい場面もあったので、シャドーボールをおにびに変えてもいいかもしれない。(命中安定技がなくなるのが嫌なので僕はしません)
を選出していない場合は、こいつにダイマックスを切ることが多かった。
【選出】
・ が通りそうな相手
先発++@1
裏は最後1対1になったときに勝てそうなポケモンを選択。迷ったら、物理多めなら、出てきそうな場合は、いる場合はみたいな感じにしてた。
・対
裏+@2
基本的にで積ませに行ける。
・対
先発or++@1
裏にがいる場合先発でステロ入れとかないとほぼ勝てない。
・対
先発+or+@1
カバドリの場合、をくさむすびで突破すると、が出てきてけんまい積んでくるので、でダイストリームを打つ、にダイマ切って砂とダイマを枯らす、にダイマ切って倒すの3択くらいから選ぶ。
・対
++
すなはきとかんそうはだで雨展開にならないようにする。ドラパルトで上手く詰めに行く。
【重いポケモン】
すなかき、、、
特にめいそうアッキが重くて、入ってる構築には大体負けた。
【最後に】
S4に続きS5でも自己最高を更新できてとてもうれしいです。
欲を言えばキョダイマックスをもう少し活躍させてあげたかったですが・・
自粛続きでポケモンやる時間はたくさんあるので、S6も最高順位更新のため頑張りたいと思います。
S6はSTAYHOME型イワパレスでも使いますか・・笑
ナゲツケサル単体考察【シングル】
ナオトです。
今回は、S4で私の相棒ポケモンとして活躍したナゲツケサルについての単体考察記事を書きます。実際にこのナゲツケサルを使って組んだ構築記事はこちら。
ナゲツケサルとは
特性 レシーバー、まけんき
H100 A 120 B90 C40 D60 S80 計490
第7世代より登場したポケモン。特性や、対になるをみても、明らかにダブルバトルを想定して調整されたポケモンであり、シングルバトルでその姿を見ることは少ない。だが、夢特性のまけんきは、ダイマックス技による能力低下が起こりやすい剣盾の環境において、シングルでも非常に有用な特性である。
合計種族値は決して高いほうではないが、無駄のない配分のため耐久、火力、素早さすべてがそこそこの水準であり、調整しがいがあるポケモンと言える。
タイプはかくとう単タイプ。フェアリー、ゴースト、ダイジェット環境の剣盾では向かい風である。ちなみに、ナゲツケザルではない。
調整
特性:まけんき
性格:いじっぱり
持ち物:でんきだま
はたきおとす
なげつける
H191(124) A182(204) B112(12) D92(92) S110(76)
H…16n-1
A…なげつける+はたきおとすでH4確1
なげつける+アイアンヘッドでH4確1
B…ハチマキのドラゴンアロー確定耐え
D…補正なしのエアスラッシュ確定耐え
S…S2↓抜き、4振り抜き
型考察
まず、すべてのポケモン中最も「なげつける」が似合うを、なげつける型として使いたかった。その上で
・でんきだまをなげつければ、ラム、スカーフ以外のすべてのの上を取って、そのまま起点にできたり、倒すことができる
・地面タイプもまひにできるため、のタスキを削りつつ、上を取れる
点からでんきだまを採用、先発起用されやすいを刈る役目を任せることにした。
技考察
・なげつける
コンセプト技のため確定。まひを入れればほとんどのポケモンの上を取ることができる。
・はたきおとす
を倒すため確定。かくとう技との補完にも優れる。あたりのきのみを落とせるのも大きい。
タイプ一致技。この型では耐久の下がるインファイトよりこちら。との対面を例にすると、1ターン目のじしん受けてなげつける→2ターン目こちら上からドレパンで体力を温存したまま突破が可能になる。
・アイアンヘッド
フェアリータイプへの打点。まひるみでを突破したときの快感は一入。
・ビルドアップ
より遅い物理ポケに強く出れる。最初採用してたけどあまり使い道がなかった。ただダイウォールが打てるようになるのは地味にでかい。
・ちょうはつ
あたりに強くなる。これもあまり刺さらなった。
・タネばくだん
対。ただ一撃で倒せなかったりする。
などの壁解除に。ドレパンのほうが強いと思う。
役割
有利
でんきだま→ドレパンで有利に戦える
はたきおとす→ドレパンで有利に戦える
はたきおとす連打。おにび入れられてもいつか倒せる
互角以上(持ち物次第)
眼鏡、ラム以外なら戦える
ハチマキ以外ならいける、返しのドレパンで体力回復
タスキならなげつける→はたきおとすで有利(キングシールドはまけんきでA+1)
苦手
ダイジェッター、上から一撃で倒される、起点にされる
超火力、上から一撃で倒される
エーフィ、上から一撃で倒される
エルフーン、起点にされる
かくとう弱点でない受けポケ、突破できない
総括
先発要員としてのナゲツケサル、使用感はそこそこよかった。まず現環境で先発として出てきやすいポケモンに五分以上に戦えるのが強い。思い返せばシーズン4で当たった3割くらいは初手だった気がする。また、はたきおとす、でんきだまなげつけるがともに裏にも負荷をかけることができ、安易な後出しを許さないところが強かった。なお、ダイジェッターに弱いのはどうすることもできないので、裏にストッパーを用意するのは必須。せっかくでを倒しても、裏から出てきたに3タテされたら意味がない。
また、苦手なポケモンも多めなため、先発候補はほかにも用意しておくべき。上に挙げたポケモンが2体以上相手パーティにいるようなら、選出を控えたほうがいいだろう。
最後に
ここまで読んで下さってありがとうございました。前回の構築記事で書き足りていないところがあったので、個別に記事を書いてみました。
ナゲツケサルという名前なのに初手なげつけるが全く警戒されないこのポケモン、意外と一発芸に留まらない強さを見せます。興味を持った方がいたら使ってみてください。種族値がの完全下位互換なのは内緒で・・
ポケモン剣盾S4使用構築 ナゲツケサル入りONE TEAM 最終847位
初めまして。ナオトと申します。ポケモン剣盾S4にて初めて最終3桁達成したので、記念に構築記事を書きます。
【コンセプト】
・ナゲツケサルを活躍させたい
・環境3TOPに強いパーティを作りたい
【個体紹介】
ナゲツケサル@でんきだま
まけんき
いじっぱり H124 A204 B12 D92 S76
はたきおとす
なげつける
耐久目安…ハチマキのドラゴンアロー確定耐え、補正なしのエアスラッシュ確定耐え
A…なげつける+はたきおとすでH4確1
なげつける+アイヘでH4確1
S…S2↓抜き、4振り抜き
このチームの柱。先発性能を高めた型。スカーフ、タスキカウンターなどいろいろ試した結果、環境に多いかつ先発に出てきやすいなどへの役割を持ちつつ、あたりにも一矢報いることのできるでんきだまなげつける型を採用した。
基本的には初手でんきだまスローフォワード(反則)で素早さ逆転→攻撃で1体持っていくor麻痺による起点を作る。
初手こちらの有利対面からかくとう技読みでに引かれることもあり、その場合はでんきだまがクリーンヒットして爆アドを得ることができた。
環境に多いに強いのも〇。
物理耐久は高いものの、あたりにはガン不利。特殊方面は脆いので一致弱点突かれると跡形もなく散る。は初手対面しても舐められてダイマ切らずに普通にエアスラ打たれることが多かった。
耐久調整したにミリ耐えされることがよくあったのでAは振り切りのほうが強いかも。
倒れるときに自分の持ってる玉踏んづけてコケるのほんと好き。
アイアント@いのちのたま
はりきり
ようき A252 D4 S252
じだんだ
かみなりのキバ
ダイマエースその1。インチキ火力。刺さる相手には刺さる。いるだけで相手の受けポケ選出抑制できたのがよかった。実際にはあたりがいて、誰も炎技持ってなさそうなときにたまに選出する程度だった。
ストリンダー@とつげきチョッキ
パンクロック
ひかえめ H244 C148 S116
オーバードライブ
ばくおんぱ
たたりめ
ほっぺすりすり
S…S2↓抜き、4振り抜き
が憎くて憎くて憎すぎて「トゲキッス 対策」でggったら出てきたポケモン。初手がとのガン不利対面を作ってしまった際に安定して受け出せる。に強いのも偉い。あと対面だと大抵のに有利が取れるのが優秀で、先発適性もある。ラムのみは勘弁。
ドラパルト@ラムのみ
すりぬけ
いじっぱり H4 A252 S252
ドラゴンアロー
ダイマエースその2。目には目を、ドラパにはドラパを。最強ポケモン。最初はHAじゃくてんほけんで使っていたが、相手が警戒して弱点技を打ってこなかったり、あくびやおにび、でんじはを打たれることが多かったので、途中でラムのみに変更。HAのほうがいい気もしたが、S振ってて勝てた試合がけっこうあったのと、弱点技打たれることが少なくてH振りが無駄になりそうだったので結局最後までASから変更しなかった。
いじっぱり H4 A252 S252
からをやぶる
ストッパーその1。雑に強い。ロクブラ外しの負け筋引きたくなかったのでアクブレ採用。ロクブラが欲しいと思ったことはほとんどなかった。
エルフーン@たべのこし
ずぶとい H252 B252 C4
みがわり
コットンガード
ストッパーその2。やが1匹持って行った後にドヤ顔で出てくるに対する回答。みがわりでダイマターンを枯らせば、からの有効打がなくなり、安定して受けられる。このパーティが弱いに強いのもいい。物理ポケモンへの詰め、ダイマターン枯らしとできることが多くとても強い。使うと相手の切断率がめっちゃ上がる。たまにあくタイプにやどりぎ打って落ち込んだ。
【選出】
基本的にからへパスを繋ぎトライ、のパターンが一番多かった。はほぼ絶対選出。腐ることが少ないので本当に強い。
先発はのうち通りのいい方。だいたいあたりが出てきそうなら、それ以外は選んでた気がする。
がいるときは裏に選出してた。後出しがほぼ安定する。
ステロ持ちがいないパーティにはを、通したそうなパーティにはをよく出してた。
ごく稀に思考が停止して初手投げで試合を壊しに行った。大体負けた。
【重いポケモン】
・ 物理耐久高めの鋼タイプ
・ラム持ち
【最後に】
ここまで読んで下さりありがとうございました。序盤はの3匹を軸にした桃太郎パーティで潜ってたら、順位が70000位くらいまで落ちてヘコみましたが、なんとか3ケタ乗れてよかったです。ナゲツケサル、投げたりはたき落としたりとスポーティに活躍できるいいポケモンだと思います。是非使ってみてください。3桁直前に当たったトリトドンにはたきおとす打ったらノットリリースザボール(ねんちゃく)型だったのが今シーズンで一番びっくりした・・